以前のパラフィン加工というのは、加工布を爪で引っかいた時に、その痕が残って、これが表面加工の一つとして評価されましたが、当社が開発した「e-パラ加工」もパラフィンを用いることは確かですが、同加工を天然素材に応用し、手で掴んだだけでシワが表現できるというシワに対応する非常な鋭敏さが特徴です。e-パラ加工後更に洗い加工で独特な表面変化及び風合の変化が出せます。 当初は鞄を対象に開発した「e-パラ加工」ですが、衣料品関連ではカジュアルウェアなどにも面白いということで、反響が高まっています。また、基本的にウェット感のあるオイリータッチではありますが、要望にお答えしてドライタイプも出来ます。
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加工方法:使用前に薬剤を充分に攪拌する(添加剤は全く不要) 攪拌後、コート→乾燥→巻取りで完了※加工方法はディッピングタイプとコーティングタイプがあります
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薬剤の組成:パラフィンワックス、各種撥水剤、特殊合成樹脂、石油系溶剤 |
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